海洋散骨で気をつけたいルールやマナーについて

海洋散骨を行うときには、ルールとマナーを守ることが大切です。海洋散骨については、ようやく世間で認知されるようになって来たものの、具体的な行い方については、まだよくわからないと思っている方も多いのです。

心置きなく海洋散骨を行うためには、周りの方への配慮しつつ、迷惑をかけないようにしなくてはなりません。

海洋散骨のルール

まずは海洋散骨を行う上で、知っておきたいルールについて説明します。海の周辺で暮らしている方、お仕事をしている方々に、迷惑をかけるようなことがあってはなりません。

海洋散骨のルールとマナー

 

粉骨してから散骨をする

海洋散骨を行う前に、まず遺骨を細かくパウダー状にしなくてはなりません。

大きさが1~2mmの粉末にします。それは、細かくしないと遺骨であることがわかってしまうからです。

船から、遺骨とわかる状態で撒いていたり、海に浮いてたりすると、見た人が驚いてしまいます。

また、遺骨をそのまま捨てることは、遺骨遺棄罪になりかねませんので、遺骨だとわからないくらいに細かくする必要があるのです。

海以外の場所では行わない

海洋散骨での粉骨ルールとマナー

 

海以外の場所、例えば湖や川は、敷地内に所有者や管理者がる場合がありますから、敷地内で勝手なことはできません。

また、河川は大事な生活用水の水源となる場所です。そのようなところで散骨を行うのは周囲に多大な迷惑を及ぼすことになるでしょう。

このようなルール違反となる行為には気をつけてください。

交通の要所は避ける

海に出てしまえばどこでも散骨をして良いかというと、そうではありません。

海には漁船などが通り、仕事をしている方々がいます。地上の道路と同じで、船の通り道なのです。

勝手にそこに入り込んで、邪魔になるようなことをするのはルール違反です。

海洋散骨のせいで仕事に支障が出た、というようなことが起きると、海洋散骨そのもののイメージが悪くなってしまいます。

海ならどこでもいいというわけではない、ということを覚えておいてください。

場所をわきまえる

海といっても様々です。海水浴場など人で賑わう場所もあれば、ノリや貝などを養殖している場所もあります。

もしそのようなところで勝手に散骨を行うと、周囲の人がどう思うでしょうか。

海産物を育てている場所などでは、海洋散骨による風評被害が出てしまう可能性もあるのです。

一度そのような迷惑をかけてしまうと、取り返しがつかないこともありますので、ルール違反とならないよう場所をわきまえ、条例なども確認した上で場所を選ぶようにしましょう。

海洋散骨のマナー

ルールともう一つ、マナーについてもお話ししておきたいと思います。

海洋散骨のマナー

 

海洋散骨は無宗教でもできる方法ですが、遺骨に関わることですから、周囲の人の宗教的な感情を、切り離して考えることはできません。

海洋散骨をする側の気持ちだけを優先させるのではなく、周囲の人たちへの配慮も忘れてはいけないのです。

公共の乗り物から撒かない

通常、海洋散骨を行う時には専門の業者に依頼し、専用の船(クルーザー等)をチャーターして行います。

くれぐれも、観光船など公共の乗り物から、勝手に撒くようなことはしないでください。散骨の目的で出航している乗り物ではありませんので、一緒に船に乗っている方にも、船の管理者にも、多大な迷惑をかけてしまうでしょう。

周りの方の気持ちを害するようなことがないよう、マナーを守りましょう。

環境に配慮する

海洋散骨の環境ルール

 

海洋散骨では基本的に自然にかえらないものを撒いてはいけません。

お花を手向けたい時には、花束ごと撒くのではなく、花びらだけをちぎって、海へ流すのがマナーです。

花束に巻いてあるセロファンやアルミホイルなどの、自然にかえらない物は、ゴミになるだけで海の環境を汚染してしまいます。

また、献酒としてお酒などの飲み物を撒くことがありますが、これも必要以上に海に流すと海を汚し、魚たちの害になってしまう可能性があります。

水槽にお酒やジュースを入れることがないのと同じで、海だからといってなんでも撒いて良いわけではありません。

海洋散骨によって環境を汚染することのないようにマナーを守り、大量に撒くことは控えましょう。

移動するときにも周囲に配慮する

遺族にとっては大切な儀式ですが、一般的な感覚として、海はお葬式を行う場所ではありません。

楽しいレジャーで訪れている方もいますから、喪服を着た人たちが骨壷を持って歩いていたら何事かと思われてしまったり、周囲の住民の方にも不快感を与えてしまう可能性があります。

一見して喪服とわかるような服装では行かないこと、また、遺骨が入っているとわかるような入れ物をそのまま持ち歩かないのがマナーです。お葬式だとわかると、見た人は複雑な感情を抱くからです。

特に喪服は体を締め付ける服装ですから、船に乗った時に気分が悪くなってしまうこともあります。

船に乗りますので動きやすい服装で参加することをおすすめします。大事なのは服装ではなくお見送りする気持ちです。

後始末はしっかりと

海洋散骨後のルールとマナー

 

立つ鳥跡を濁さず。万が一でも遺骨がこぼれたりしないように、気をつけてください。

船や周囲に遺骨をこぼして、そのままにして立ち去るようなことのないようにしましょう。

また、帰る時には周囲を元のようにきれいにして、ゴミなどはすべて持ち帰るのがマナーです。

海洋散骨は専門の業者に依頼しましょう

個人で船をチャーターして海に出て散骨をすることも違法ではありません。しかし、周囲に配慮しながら気持ちよく海洋散骨を行い、迷惑をかけないようにするためには、ルールとマナーに詳しい専門の業者に依頼するのが一番です。

法律で禁止されていないからといって、なんでも自由にできるわけではありません。節度を持ってルールやマナーを守り、故人にも喜んでもらえるような海洋散骨を行なってください。

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